リンドン・ラルーシュ氏:「日本の勇気と健全な対応は称賛に値する」

この度の大震災に対し、リンドン・ラルーシュ氏は次のように評価しています。

Image of Lyn at energy lab「先ず言えるのは、日本の勇敢で冷静な姿勢、並びにこの不測の事態に対する優れた準備と対応は、称賛に値するということです。この規模の災害に対する予防処置を施すことはほぼ不可能であるにも拘らず、日本は冷静沈着な態度で臨み、世界各国への見本ともなるべき成果をあげています。

現在、ヨーロッパおよびアメリカの大半が狂気の虜になっているのに対し、日本は、“太陽の影響”を含むこの巨大な自然現象の力を、落ち着いた姿勢で正したのです。ロシア等の科学者たちは、日本にみられる責任感と冷静な態度に呼応するかのように、沈着な対応を取っています。

この評価は、今や数万人にのぼる死者および行方不明者を出した金曜日の地震(リヒター・スケールで9.0と推定させる)および津波に対するものです。各地で騒がれている福島第一原発に対し、日本政府は土曜日、放射性中性子を抑えるため、ホウ素を混ぜた海水を福島一号機へ投入する作業を始め、更に三号機へも適用しています。

恐怖を煽り立て科学反対を唱える数多くの国際報道機関および環境保護団体(ドイツ緑党レナテ・クエナスト党首は、「自然を理解することは不可能であり、自然のみが我々を支配しなければならない」と述べている)などに反し、ロシア人学者でクルチャトフ国立研究所学長であるイェヴゲニ・ヴェリホフ氏は3月12日、チェルノブイリのような事故は日本では起こり得ないと語りました。他の原子力に携わる学者たちも同様の評価をしており、ロンドンの帝国大学原子工学研究所の学長であるロビン・グライムズ氏は、放射性物質漏れによる長期的な環境へのリスクはなく、最悪の場合でも、清掃の段階で困難するほどである、と述べています。

ラルーシュ氏は、ヴェリホフ氏の見解を“最も科学的なもの”と評価しています。
「健全な見解は次の地域に顕著だといえます。米国からは我々の団体、ドイツからは科学者たちのコミュニティー(つまり環境団体とは“正反対”の集まり)、ヴェリホフ氏等にみられるロシアの機関、そして日本全般です。太陽からの影響が施したこの度の我々の文明に対する最大級の天変地異に対し、日本は優れた成果を収めているのです。」