国際ウェブ演説

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現在ヨーロッパは存亡の危機に直面しています。これをギリシャ特有の危機だとするのは浅はかなだけでなく、文明を滅ぼしかねない危険な考えだといわざるを得ません。今日世界中で適応されている救済プラン(緊急経済安定化法、etc)は、結局は現経済危機を生み出した大銀行や投機屋たちを救うことが目的なのであり、それゆえに国民を“コスト削減”の対象にしていることは明らかです。しかも、この貨幣の大量注入により、ドルの価値は急落し、今回のユーロ下落の原因にもなっています。故に、1920年代にドイツが経験した“超インフレ型の世界大恐慌”を回避するには、ルーズベルト大統領が適応した固定相場制、ウォール街等、世界金融の大々的規制(グラス・スティーガル法)等を模範とした世界経済の再構成を行い、“グローバリゼーション”に終止符を打たねばならないのです。今度のラルーシュ氏による国際ウェブ演説は、今世界が求むる“真の救済案”を“世界の国民”に提示することを目的としています。

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